ブログ公開記念日
ブログを始めたのが数日前。ただ、翻訳納品前だったこともあり、公開は先延ばしにしようと思っていた。
学生時代、試験が近づくとやたら部屋掃除を始めたり、普段はやらないような事に手を出してみたり、自分で不可解な行動を取っていたものだが(現実逃避そのものなんだけど)、当時から何も変わってないということなんだな。
多少テンパってる状態に近かったため、公開すれば、反応が気になり(たぶん読んでくれる人は皆無だと思うんだけど、それでも気になると思う)、その後の仕事に集中できなくなるんじゃないかと心配で、公開だけは先延ばしした。
昨日、ようやく納品したので、本日公開してみる(因みに翻訳の納品に遅れたことはない。いつも早目の納品を心掛けているが今回は締切日当日。。。ちょっと反省)。
なんだかドキドキ(おっさんらしくもおばさんらしくもない。。。今日だけ乙女)。
何だろう、あの、締め切り前の昂揚状態。ブログなんか書いてる暇はないのに書きたいことが山ほどあった。あの時の精神状態だったら50でも60でも書けたと思う。
昨日、ようやく納品してホッとして「さあ、張り切ってブログを書こう」と思ったのだが、実際にパソコン開くと、、、書けない。
材料は山ほどある。経験値だけは高いため、書くことはいっぱいある。でも、指が動かない。あの話、、、うーん、面倒。じゃあ、こっちの話、うーん、どこから書き出せばいいよ。。。じゃあ、あの話はどうだ? いやぁ、そんな気分じゃないし。。
いったい、どんな気分なんだよ! と、自分に一人ツッコミ。
開放感からテンションが上がりすぎちゃったんだねぇ。
躁鬱、とまでは行かないけれど、テンションの上がり下がりは誰にでもあるのだと思う。テンションが高ければ、何でも効率よく行きそうな気がするが、単純にそうとは言えない。私の場合、意味も無くウロウロし出すのは要注意。
じっくり腰を据えて何かをする、というのは、ある範囲の「テンション高」(勝手に言葉を作ってしまった)の幅の中に収まっている必要がある。
手書きでイメージ図を書いたけど、下手くそだ。
縦軸がテンション高、横軸が時間、赤い帯部分が集中できるテンション帯。
テンションが高い時に考えたことを書き留めておくと、あとで見直したとき、妙に現実離れしてたりする。自分の脳のコントロールは意外と難しい。
テンション低い時は、そもそも、あまり文章を書いたりしたくない。これはこれで困る。やる気が出ない状態。
常に赤帯の中に精神状態を保ち続けるのは容易なことではないと思う。トレーニング次第なんだろうとは思うけど。人によっては、ちょっとしたコツを持っているかも知れない。瞑想する、とか、クラシック音楽を聴く、とか、お経を唱える、とか。
不思議と、切羽詰まると強制的に赤帯の中に入る。
気分を少し昂揚させて、でも、行き過ぎないようにブレーキかけながら必死で赤帯テンション帯の中に持ち込む。
だから、昨日はノルマが終わった途端にブレーキが外れて上に飛び出しちゃった?
まあ、そういう波があるから人間らしいんだよ。
と、自分を正当化したところで、今日の記事はオシマイ。