台所が勉強部屋 1
私にとって、台所は神聖なる勉強部屋。
さまざまな方法を試した。そして現在、SDカードに色んなものを入れ込んで、それを聞きながら弁当を作ったり、お茶碗を洗ったりに落ち着いている。
お気に入りの服は、胸ポケットがあるトレーナー。
顔の近くにレコーダーがあるので、イヤホンなしでも音が聞き取れる。
エプロンの腰ポケットでは、少々音源が遠い。
朝早くや、家族の邪魔になりそうな時間帯は、イヤホンを使って聞きながら家事をする。
ポケットのない服を着ている時は、いちいち移動の度に、レコーダーを動かして家事をする。効率は少々悪くなるかも知れないが、私には、こうでもしないと家事が苦痛で仕方がない。
おっさん化したおばさんにとって、家事とは、単独で行うには苦行でしかないのだ。
さて、SDカードには何が入っているのか。
一つはラジオ講座。
予約録音したラジオ講座を1か月分まとめてSDカードに移す。
次は、最近利用し始めた、オーディオブック。
ただ、いかんせん、オーディオ化された本が現在あまりにも少なすぎる。ビジネス書もたまにはいいが、数冊続けて聴くとお腹いっぱいになる。オーディオブックがもっと普及して幅広いジャンルの本が聴けるようになったらいいのに、と、願ってやまない。
さて、私が使っているレコーダーは、
SONY の Memory card recorder ICD-LX30
(紹介写真はその後の製品LX31)
ボタンが大きい、ボタンの数が少ない、大きさが手頃(大きすぎず小さすぎず)、何とも高齢者向きの製品で、説明書なしでも直感ですぐに使えてしまうわかりやすさがいい。機械音痴なのは、おっさんの特徴ではなく、間違いなくおばさんの特徴だ。
録音用のラジオは、同じくSONYの Portable radio recorder ICZ-R50
写真は、やっぱり一世代後のICZ-R51
実際には当然ながらこれ一台で録音だけでなく聞くこともできるのだが、私は、録音専用にしている。
というのも、電波の入りやすい場所に置きっぱなしにしており、あちこち持ち歩くには少々大きすぎるからだ。贅沢な使い方かも知れない。
(使い始めて2年以上にはなるので、NHKラジオCDを毎月いくつか購入したと考えればすでに十分元は取れている。)
この録音用ラジオは、定期的にエネループを入れ替えるのと、録音内容を月別にSDカードに落とす時以外は、指定場所に鎮座(鎮立?)している。
エネループって書いたけど、私は電源をコンセントからではなく電池(エネループ)から供給する。コンセントからだとどうしても雑音が入る。エネループはいいね。フル活用だ。「捨てる」ことを考えると気が重かった「乾電池」を気兼ねなく使えるようになったのは、エネループの大きな功績。乾電池を買って使う時に感じる、あの、ちょっとした罪悪感、あれからすっかり解放された。従来だと使用済み乾電池はある程度ためて、自治体の回収ボックスに捨てに行ったものだが、これがなかなか面倒で、机の引き出しやらどこかしこに転がっていることも多く、本当に乾電池は無くては困るものだったが、同時に、厄介な代物だった。
って、何の話だっけ?
(おっさん化ではなく爺さん化したおばさんか、私は!)
そうだ、道具の話だった。
SDカードは、imation を使用。ボールペンで書き込みできるのがgood。SDカードに貼ってある紙はツルツルの物が多く、書き込みのしやすい製品はかなり貴重。
最近は、SDカードが溜まってきたので、収納ケースをまとめ買いして、整理している。
12枚収納可能で、しっかり固定してくれる。
メモプリで、「ラジオ講座」とか、「オーディオブック」とか書き込んで、ジャンル別に分類。
ちなみに、メモプリは、こちら。
と、今日はここまで。